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1970年大阪万博のタイムカプセルに入れられた腕時計

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時代を象徴する文化や品物を封印し、後世に現代文明を伝えようというタイムカプセルが眠っています。その中にセイコーの腕時計が入れられています。残念ながら、セイコーには、腕時計の写真が残っておらず、PanasonicのHP、タイム・カプセルEXPO‘70に写真が掲載されております。https://panasonic.co.jp/history/timecapsule/  (収納品リスト-自然科学分野)

値段が男性用¥91,000 女性用¥61,000で当時としては、かなりの高価だったと思います。

セイコーにあらためて問い合わせたところ、やはり、画像は残っていないということでした。下の画像は、ほぼ同型機で、実際に収納さらたのはブレスレット使用。毎時36,000振動のCal.6145をベースに曜日表示を追加したデイデイト装備モデルでした。

男性用と女性用、ペアウオッチになっていないのは、当時は「お揃いの腕時計をする」などという概念がなかったからだそうです。
精度を第一に追及する男性ウオッチ、デザインから入る婦人用ウオッチ、時計つくりの入り口、出口が全く異なった時代だったのでしょう。
埋められたタイムカプセルは2つ、1971年、大阪城公園本丸跡に埋められました。上側の二号機は、2000年に一度掘り出され中身をチェック、以降100年ごとに検査が行われるようです。チェックは上側のみで、下側のカプセルが開封するのは、6970年。万博開催から5000年後に設定をされています。
5000年後の日本人がセイコーの腕時計を見て何を思うのでしょうか?

2025年、55年ぶりに再び、大阪で万国博覧会が開催されます。あらたな、タイムカプセルが埋められるのでしょうか?腕時計も再び、収納されるでしょうか?東京オリンピックに引き続き、こちらも楽しみです。


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平成31年初売りのご案内

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1月2日 午前9時開店

1月3日 午前10時開店

全商品 15%~20% OFF

(金地金・金貨は除外となります。また、他の割引との併用はできません)

 

1月4日から、ご利用できる2割増し商品券も販売を致します。(一万円で1万2千分の商品券です。)

 

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グランドセイコーフェア 本日から開催

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2025年 大阪万博

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先日、2025年の万博開催が大阪に決まりました。

1970年大阪万博の前にシチズンで助成品として作られたトランプが、残っていました。

 

 

「’70には〈万国博〉も開かれ、多くの外国人が、日本へやってきます」と書かれています。当時は、外国人との接触は、ほんの一部の人たちだけと言うことが読み取れます。

カードには、旅行などで使う言葉を英訳が載っています。(一枚、一枚、違う言葉です)

 

次回の万博では、完全にデジタル化して会話に困ることはないようになっていると思います。

 

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当店の宝物

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写真の掛け時計は、2014年9月、千葉健司氏(現、栗原市 市長)からご寄贈を頂いた掛け時計です。

三原本店オリジナル掛け時計で、資料その他がないのでわからないのですが、おそらく50年以上前に、どこかに依頼して作り、販売をしたようです。(推測で「愛工舎製」)

一週間巻のゼンマイ式、今も元気に動いています。

 

「蔵から出てきた」「動くようになりますか?」と店に、古い掛け時計をお持ちになられる、時々、お客様がおられます。しかし、保管状態の状態により手が付けられない時計がほとんどです。仮に動くようになっても、精度に関しては保証が出来かねますが・・・

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