時計の文字盤の4がⅣではなくIIII

DIARY

見慣れたはずの時計の文字盤、よく見ると不思議なことがあります。
それは、文字盤のローマ数字がⅣではなく、IIIIと書かれた時計が多いです。
諸説がありますが、14世紀、フランスのシャルルⅤ世が宮廷に塔時計を造るためにドイツから時計職人を招聘しました。
そして、完成をした塔時計を見て、怒りました。
怒った理由は、自分の称号と同じⅤからⅠを引くのは、自分の治世がすぐに終わってしまうかのようで縁起が悪いと、IIII に改めさせたため、それ以降、時計師たちは文字盤にⅣを使わずIIIIを使用するようになったと伝えられています。

 

 

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